ブルガリア入国

2003年8月12日
--------ちょっと前の続きを-------
列車から荷物ごと下ろされた私は、前を歩くやけにばかでかいブルガリアの警察官の後を歩く。このおっさん、現地語でカンカンに怒って怒鳴ってきたのだ。相手のがたいはでかいけど、何言ってるんかわからへんから不思議と怖くない。

で、勿論列車の中のやり取りは賄賂の要求です。東欧の警察官はそうでもしないと生活が苦しいのだ。それで、日本人のような気が弱く、なんでもYesという人種を狙って攻撃してくる。そういうときは、私のように毅然とした態度をとりましょう。するとこうなります。(東欧には偽警官とかいるし、何を信じていいのやらって感じですが)

警官と一緒に連れて行かされたのは、国境警察署。この間に電車がでていかへんのか冷や冷やしていたが、中に入ってみると、非常に無機質な空間の中に、既に先客がおり、子供を連れた母親が何やら騒いでいる。で、私はというとあるおっさん(警官)の前に座らされ、そのおっさんが何やら調書?を書いている。
私は、ずっと座ったままで手持ちぶさただったんで、すぐそばの若い兄ちゃん(警官)に、「このおっさん何してるん?」って聞いた。返ってきた返事の中に、全然英語ができへん私でさえ聞き取れた単語があった。「プリズン、ワンイヤー」

・・・つづく(かな?)

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