偽善者

2003年9月8日
私のことである。

言葉の定義とあっているかどうか分かりませんが、今の私にはこの言葉が当てはまる。

先日、朝日新聞にこんな記事が載っていた。早稲田大卒の26歳の人で、学生時代にボランティア団体?を旗揚げし、社会人になっても活動を行っており、今年の夏期休暇にはイラクを訪れ、自腹で約70万円ほどの文房具を買い、現地の小学校に寄付したとか。(だいたいこんな感じの内容でした)

実際に行動されている方をみると、自分の惨めさを余計に感じる。(思うことは誰にでもできるけど、それを実際に行動できる人は本当にすばらしいと思う)

話はちょっと違いますが、私は今までに電車に乗っていて目の前で人が倒れたのを2回目撃している。1回目は阪急神戸線。2回目は地下鉄日比谷線。実は私はあまりに驚いて結果的には何一つ行動できなかった愚か者である。
しかし、関西と関東でこうも違うのかということをまざまざと見せ付けられたシーンでもあります。

阪急電車の時は、電車が発射寸前に倒れたんですが、すぐに5,6人の人が集まり、何人かが介抱し、一人の方がホームに出て車掌さんを捕まえ、タンカーをもってきて、運ばれていった。

日比谷線の時は、座席に座っている方にのりかかるように倒れたんですが、座って乗りかかられた人は全くそのことを無視。どちらかというと迷惑そうな顔をしていた。気の毒に思ったちょっと離れたお兄さん一人だけがその人を助け、次の駅で一緒におりていった。

私自身も何も出来なかったので同罪です。批判する権限はありませんが、もし同じようなことが次にあった場合は、必ず行動するようにここに誓いたい。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索